落雷で試合中断も小川慶治朗の劇的ゴール(2015年4節 広島0-1ヴィッセル神戸)
うぉーー酒が美味い!!
今日のゲームは面白かった!荒れた天気のなかアウェーに応援に行かれたサポーターの皆様、お疲れ様でした&おめでとうございます!
アウェーでは確か16年ぶりの勝利なのではないでしょうか。私は大久保嘉人のマジョルカからのヴィッセル復帰戦を見に行ったり、計2回のサンフレッチェ広島アウェー観戦歴があるのですが、正直いい思い出はなかったんです。それを今日打ち破ってくれました!
いやーーホント酒が美味い!!
ワンプレーで決定機を迎えるサンフレッチェ広島に対抗して3バックで真っ向勝負を挑んだヴィッセル神戸。
非常に緊張感を持ちながら試合を見ることが出来ました。
前半途中に落雷による試合中断といった珍事もおき、90分間(30分程度の中断だから実質120分間)しっかりと楽しませてもらいました。
今日のMVPは小川慶治朗君!と言いたい所ですが、やっぱり90分間を無失点に抑えたDF陣及びキーパーの山本海人でしょうね。
3バック導入という新しい可能性を開いたネルシーニョ監督
サンフレッチェ広島の攻撃を効果的に防ぐ戦術としてネルシーニョ監督は3バックと用いたと思うのですが、よく機能していたと思います。後述しますが、ボランチ2人の守備の甘さをギリギリのところで跳ね返したDF陣は素直に賛辞を送ってもいいのではないでしょうか。
欲をいうと、岩波拓也が振り切られてピンチを迎えた場面では、岩波拓也の経験の浅さが出たかな・・・と不満があったのですが、結果的に0点に抑えきったという事でヨシとしましょう。
サンフレッチェ広島のように後方からのロングフィードやサイドを広く使うチームをかつてのヴィッセルは苦手にしていました。サイドの選手は常に揺さぶりをかけられ、疲労困憊になる展開をこれまで何度も見せられたのですが、今日はサイドバックの2人が常にカバーして、さらに青山選手をフリーにさせることなくピンチを未然に防いでいました。
右サイドのミキッチからいつもやられていた印象なのですが、今日はミキッチのプレーからピンチになったことはほとんどなかったのではないでしょうか。
ネルシーニョ監督の狙い通りの試合展開(守備に関しては)になったのではないかと思います。
しかし、0封したとはいえ、やはり運が良かった部分もあったことは間違いないでしょう。問題はボランチ2人にありました。
ボランチ失格の三原雅俊と森岡亮太
三原雅俊はずっとボランチをしているのだから、バイタルの危険なスペースをカバーする必要性はわかっているはずです。彼の中途半端なポジショニングを、後半はサンフレッチェ攻撃陣に狙われて幾度となくピンチを招いていました。
私なら後半頭から三原雅俊を交代して田中英雄を投入しています。それをしなかったネルシーニョ監督の選手育成術・・・若手を育てることに定評があると言われていますが、その一端を見たような気がしました。
今日みたいな展開に橋本英郎がいたらなぁ・・・・。
森岡亮太はボランチ経験が浅い(ほぼ無し)ので、いきなり厳しい評価はかわいそうなのですが、それにしても今日のボランチの仕事ぶりは失格と言わざるを得ないでしょう。
きっとネルシーニョ監督は森岡亮太に対してサンフレッチェ広島の青山敏弘のようなプレーを期待していたのでしょう。遠く離れた位置からバシッと前線にパスを通すプレーです。
しかし今日の森岡亮太は、低い位置にいる時は中途半端な横パス、高い位置にいたとしてもプレスをかけられて安易なミスを繰り返し、走行距離は多かったとしても全体的にフラフラしてただけ・・と、究極に厳しい評価をさせてもらいたいと思います。
きっと森岡亮太は周りが完全に見えきれていないのでしょうね。効果的なポジショニングが出来ていない。ピッチを俯瞰的に見えていないから僅かにポジショニングがずれる。このわずかなズレが遠藤保仁との違いなのでしょう。
とはいえ、ネルシーニョ監督が森岡亮太をボランチとして育てようとしているのは今日の交代からもわかりました。あんなプレーをしていても後半の最後までボランチの交代をせず、いざ選手交代という時も森岡亮太ではなくて、三原雅俊と田中英雄との交代だったことがその証拠です。
今日みたいな緊張感のある試合でボランチを90分間務めたことは森岡亮太にとって非常によい経験になったでしょう。まさかネルシーニョ監督は前回の私のブログを見ていてくれたのでしょうか(笑)
決勝点は運が良かっただけと言える
後半ロスタイムに小川慶治朗が決勝ゴールを決めましたが、正直言って運が良かっただけ、決してチームとして崩して奪った点ではなくてペドロジュニオールの個人技から生まれた得点と言ってもいいでしょう。
それはすなわち去年の安達サッカーの遺産(といえるかどうか悩むがw)で生まれたゴールであり、チームとして進化がしていない事を意味しているのです。
相変わらず攻撃での連携は中途半端。遅攻と速攻の判断も出来ずに、速攻すべき時に攻撃が遅れる(その原因の大半は森岡亮太)。ブロックが組まれた所に中途半端な攻撃を仕掛けてあっさりボールを奪われるといった場面が幾度もなく見られました。
恐らくネルシーニョ監督は攻撃の連携のトレーニングより守備の方法に重きを置いたトレーニングをしているのでしょう。柏レイソルの選手の動きは一朝一夕で出来るものではありません。
言いたいことはたくさんあるのですが、まだ時間が必要だというのは間違いないところなので、これからの成長に期待したいと思います。
ともあれ、ヴィッセル神戸今季初勝利です!ヤマザキナビスコカップの勢いをよく引き継いでくれました。この調子で次節ヤマザキナビスコカップ 予選リーグ第3節、vsベガルタ仙台も勝利といって欲しいっすね。
いやー酒がほんっと美味い!!